医療法人博侑会 吉岡医院

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飛騨の小京都

2013年5月6日

晴天が続いたゴールデンウィークも
本日で終わりです。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

私は5月4日から6日まで2泊3日で、
岐阜県の高山と下呂に
温泉をめぐる小旅行に行って来ました。

高山はご存知のように、「飛騨の小京都」と呼ばれています。
江戸時代から保全された古い街並みがありますが、
京都よりずっと素晴らしい大自然の中にあります。

私と高山とはちょっとした縁があります。

最初に訪れたのは高校の修学旅行の時でした。
高山、乗鞍登山、白骨温泉と、
高校生の割りに近場で、渋い行程の旅行でした。

その次は大学卒業後、外科医となってからのことです。
2年間の研修医が終了し、
最初の赴任先が高山だったのです。

その頃はまだ高速道路が途中までしかなく、
3月下旬の雪の残る峠を、ノーマルタイヤで、
びくびくしながら運転したことを覚えています。

赴任してすぐ、ゴールデンウィークの初めに、
高山城跡の公園で、お花見をしました。
高山の桜は中旬から下旬に満開になるのです。

今から13年前のことです。

桜の時期には少し遅いですが、
これから新緑が鮮やかになってきます。
長い冬を越え、高山の最も美しい季節です。

「そうだ、高山行こう」
ゴールデンウィークの渋滞を覚悟で、
妻に高山旅行の計画を立ててもらいました。

朝9時過ぎに自宅を出て、
到着は夕方の4時過ぎでした。
2歳の娘も長時間頑張ってくれました。

翌日、高山は観光客で大混雑でした。
「古い町並み」などは歩くのも大変です。
しかし天気はよくぶらぶら散歩を楽しみました。

周囲には乗鞍岳をはじめ、
頂上はまだ雪の残るアルプスの山々が、
360度広がっています。

遅咲きの桜がちらほら、
緑の中に淡いピンクの彩を添えています。
すっかりこころが浄化されます。

お昼を食べた後、高山を出発し、
下呂温泉へと向かいました。
山道を昼食後の眠気と戦いながら下っていきます。

下呂温泉は何度か通過したことはありますが、
泊まるのは初めてです。
草津、有馬とともに日本三大温泉のひとつです。

夕食前に露天風呂に入りましたが、
日が傾いた夕方には少し風があり、
思ったよりも寒く感じました。

そしてその後、事件は起こりました。
食事の時間になって急に体調が悪くなり、
食欲の低下とともに38度の発熱を起こしたのです。

温泉旅館の夕食ですので、
美味しそうな料理が次々と運ばれてくるのですが、
ほとんどお箸をつけることはできず、
途中で料理を持ってきてもらうのを断り、横になりました。

食欲旺盛な私がこのようになるのは珍しく、
妻もさすがに驚いていましたが、
料理がとてもおいしかったようで、
倒れている私を尻目に、完食していました。

旅館の仲居さんが心配して、
「パブロン」と「パンシロン」を持ってきて下さり、
私はありがたく頂きました。

完全にダウンした私は、久しぶりにぐっすり眠り、
翌朝にはずいぶん気分がよくなりました。
いつもは相手にもしない市販薬のおかげです。
このような薬も、飲むとと安心するもんですね。

翌日も天気に恵まれ、
旅館の近くの、合掌村を訪れました。
合掌造りの建物が展示されているだけですが、
思ったより楽しめました。

娘は池の鯉が気に入ったようで、
ずっとしゃがみこんで眺めていました。
1、2、3、と鯉の数を数えていました。
(3までしか数えられません)

また、地面を動き回る蟻をじっと見ながら、
「なにしているの」
とけなげに話しかけていました。

彼女なりに旅行を楽しんだようです。

京都までの帰りは幸い大きな渋滞はなく、
病み上がりの私でも、
なんとか運転し帰ってくることができました。

大型連休を楽しむには体力がいるものですね。
連休に入る前より確実に疲れていると思いました。
それでも気分は晴れやかです。

妻は雨女ですが、
今回はかつてないくらい素晴らしいお天気でした。
長時間の移動を耐えてくれた娘とともに、
お礼を言いたいと思います。

皆さまも明日からのお仕事頑張ってください。
私のように、お疲れが出ませんように。

吉岡医院 吉岡幹博